必要にして十分

いつも3割の余裕を持って生きたい

【製品レビュー】自炊歴5年が納得するT-falのフライパンと片手鍋

 

 こんばんは。大学入学から数えて5年自炊をやっている花かつ雄です。

 

今回はティファールのフライパンと片手鍋のレビューです。

使い始めて半年ですが、これがもう病みつきになる使い勝手の良さ! 

ティファールが日本のメーカーじゃないからと言って侮ることなかれ。

 

この製品を愛用している理由

 食材がこびりつかない・洗いやすい

 

これだけです。ちょっと意外かもしれませんね。

 

「料理がおいしくなるから」「食材のうまみが活きるから」といったような耳触りのいい理由からこの商品を使っているわけではないのです。

そもそも、料理の味を決めることに調理器具はほとんど貢献していません。

客観的なデータがあるわけではないですが、感覚的にはそうです。

 

科学技術の粋を結集して開発された100万円のフライパンでも、ズブの素人が使えば大した料理は作れないでしょう。

逆に市販の1000円フライパンでも、熟練のシェフが使えば極上の料理が作れるはずです。

 

料理する人の腕前や、使う食材の方がよっぽど料理をおいしくすることと直結していると思いませんか?

 

実際、私はフライパン・鍋はいくつも試しましたが、味の面での大差は全くと言っていいほど感じませんでした。メーカーの売り文句に騙されてはいけません。

それよりも、料理の経験値を積むことの方がよっぽど大切なんです。

 

そうなると、調理器具に求めることは何か?

それは、料理のしやすさ・手入れのしやすさです。

毎日料理する人にとっては、どんな料理を作っても平気な汎用性の高さと、実際の調理以外で無駄な時間をとられることがないメンテナンス性の高さはとても重要です。

この2つを揃えているのが今回の製品。

 

驚くべきことに、このフライパン・鍋を使い始めてから、料理をする際に油を一切引かなくなりました。

それくらい滑りがいいからです。フライパン・鍋を前後にゆするだけで、スルッと食材が取れます。どんな料理であっても変わりません。

汚れについても同様で、スポンジでこするだけで十分。ビックリしました。

洗剤泣かせってヤツです。お湯に浸して汚れをを浮かせる必要もないんです。

 

秘密はダイヤモンドコートという特殊な加工にあります。

フッ素加工をもっと強力にして、かつ効果が長持ちする加工だと考えてくれればOKです。

しかも鉄製ではないのでサビとも無縁。洗った後は乾燥を待つだけ。 

 

毎晩ゴシゴシしてるお母さんにプレゼントしたら喜ぶだろうなあ・・・

フライパンの写真

半年使ったとは思えないほどにピカピカ。スベスベ。

 

サイズ感

今回紹介した2つを揃えておけば一人暮らしの自炊にはちょうどよいかと思います。

あんまり大きいのを買うと作りすぎちゃいます。

湯船に2Lペットボトルの水入れてもめっちゃ少なく感じるのと同じように、

大鍋で1人前のカレーを作ると、全然足りないような錯覚に襲われてドバドバ具材とルーを入れたら、1週間毎日カレー・・・となりかねません。

特に少食を自覚している人はこれだけで本当にOK。

 

この製品の残念なところ

なし。

価格も決して高くない。強いて言うならちょっと重いところですかね。

ただ、それを補って余りある性能の高さを持っています。

 

買った後悔よりも今まで買わなかった後悔が大きいことを保証します

「♪あっという間にすぐに沸く〜」

「♪取っ手の取れ〜る〜」

でお馴染みのティファールですが、フライパンの性能も秀逸。久々に感動した。

料理の腕を上げたいと思うならコイツをすぐに買って、あとはひたすら料理してればヨシ。

 

ちなみに、取っ手の取れないタイプがおすすめです。

いちいち取っ手を付け替えるのって意外と面倒なんです(笑)

 IH対応だとなお良し。